はじめに
私が青年会議所と出会ったのは、30歳で家業を継ぐため地元に戻ったとき、先輩からの誘いがあり、どのような団体なのか、さほど分からないまま入会したのが始まりです。
青年会議所活動は、「明るい豊かな社会の実現」に向けて、自ら進んで取り組むことに意義があり、事業や地域活動を通じて多くの事を学ぶことができます。特に、さまざまな人との出会い、関わりを持つことで得られる刺激や気づきは、自分自身が成長できる最も重要な部分であり、一生の財産にもなります。
地域経済が低迷している現在だからこそ、地域の為、会社の為、家族の為、自分の為に我々青年が、「明るい地域の創造に向けて」率先して活動することが必要であると考えます。
50年の歴史に感謝
倶知安青年会議所は、1957年創立、1960年に全国で192番目の青年会議所として認証され、昨年で認証50周年を迎えることができました。
倶知安青年会議所不変のスローガン「若さで築こう我らの郷土」のもと、いつの時代も若者ならではの発想力と行動力で、地域に根ざした事業を展開してきました。今私達が活動している基盤を築いてこられた多くの先輩諸兄に感謝の気持ちを忘れず、日々の活動を邁進していきます。
関わりのもてるまちづくり
物に恵まれ何一つ不自由の無い生活を送る今日、人との関わりは薄れていき、まちや地域事業に関心を持つ人が少なくなってきているのが現状です。明るい地域とは、多くの人が集まり協力をしてまちづくり活動を行うことで、発展・成長していくものだと私は考えます。今我々の活動に必要なことは、多くの人に関心を持ってもらえる魅力ある事業を推進することです。同時に、他団体とも協力をして、身近なところから関わりを持つことも重要となります。私達のまちは、胸を張って自慢のできる蝦夷富士羊蹄山の麓、自然豊かな資源溢れる地域環境です。子供達には、この資源を活用した青少年育成事業を行い、その中で人との関わりで培われる、思いやりや協力する心、人の温かさを感じられる、心に残る事業を展開していきます。
活動を通じてのひとづくり
地域を発展させるためには、意欲的な若い力を育てることが必要です。
その為に今必要なことは、我々一人ひとりが、自ら進んで取り組み、最後までやり遂げる強い意思を持ち、実行することであると私は考えます。その過程からは、責任感や判断力という個々の持っている資質を向上させることができます。同時に、自分の優れた部分や劣っている部分も見えてきます。今の自分を知り、仲間同志が互いに切磋琢磨して成長することは、地域や組織・会社の発展にも結びつきます。また私達は、関わりのなかで多くの学びや気づきを吸収して視野を広げることは、明るい地域への創造へと繋がります。
ホームページや広報媒体などを活用して、まちの人に我々の魅力的な活動を積極的に発信することで、青年会議所活動がこのまちを築く力になっていることを理解していただくとともに、会員拡大へ繋がる一歩になると確信しております。
結びに
私が小学校を卒業する際、担任の先生が生徒一人ひとりに、メッセージを書いてくれました。私に書いてくれた言葉、「成功は小さな努力の積み重ね」その言葉は、今でも忘れる事無く、悩んだ時や行き詰った時にはいつも思い出す言葉です。
私達の活動は、楽しいことばかりではなく、時には、辛く投げ出したくなることにも直面します。その時々に、目標を今一度再確認して、一歩ずつ確実に進む事が成功へ繋がる道であると私は考えます。そして私達は、自分一人ではなく、素晴らしい仲間がいます。
互いに助け支え合い、目標を成し遂げたときの達成感は、感慨深いものです。倶知安青年会議所は、自慢のチームワークを生かして、明るい地域の創造へ向けて邁進します。
〈基本理念〉
目標に向かって、一歩ずつ確実に進んでいけば必ず道は拓ける
〈基本方針〉
会員の資質向上・会員拡大
住民参加型講演会の開催
自然環境を活用した心に残る青少年育成事業の開催
継続事業の検討
広報・ツールの活用 |